作曲者:アントニン・ドヴォルザーク / 制作年:1876年 / 国:チェコ / ジャンル:後期ロマン派 / 形式:室内楽曲
1876年に作曲された本作は、娘の死による精神的苦悩を反映していると看做されるが、悲劇要素は多くない。前作より愛国的な要素が控えめで、構造は締まっている。古典的形式の4楽章構成で、第1楽章は和音の強奏と断片的な旋律から始まり、全ての主題がこの序章から導かれる。第3楽章は「スラヴ舞曲」を予感させる。