作曲者:カミーユ・サン=サーンス / 制作年:1896年 / 国:フランス / ジャンル:後期ロマン派 / 形式:協奏曲
カミーユ・サン=サーンスが1896年に作曲した最後のピアノ協奏曲。自身の演奏活動50周年を記念してカイロで初演されたため「エジプト風」の通称で知られます。第2楽章にエジプト旅行で耳にしたヌビアの愛の歌の旋律が引用され、ガムランを模した響きや異国情緒あふれる旋律が特徴です。技巧的かつ独創的な構成を持ち、作曲者のピアノ協奏曲の中でも特に高い評価を受ける傑作の一つです。