弦楽四重奏曲 (ラヴェル)

作曲者:モーリス・ラヴェル / 制作年:1902年 / 国:フランス / ジャンル:印象主義・世紀末音楽 / 形式:室内楽曲

モーリス・ラヴェルが1903年に完成させた唯一の弦楽四重奏曲。ドビュッシーの弦楽四重奏曲の影響を受けつつも、独自の精緻な書法と色彩豊かな和声が特徴。初演は1904年にパリで行われ、師であるフォーレに献呈された。循環形式を採用し、全4楽章を通じて主題が有機的に関連し合う構成を持つ。フランス近代室内楽の傑作として高く評価され、現在も世界中で頻繁に演奏される重要なレパートリーとなっている。