作曲者:ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン / 制作年:1825年 / 国:ドイツ / ジャンル:後期ロマン派 / 形式:室内楽曲
作品番号132。1825年に完成した後期弦楽四重奏曲の一つ。病からの回復を神に感謝する「リディア旋法による聖なる感謝の歌」を第3楽章に配し、全5楽章で構成される。晩年のベートーヴェンの精神的深淵を象徴する傑作として知られ、当時のパトロンであるニコライ・ガリツィン公爵に献呈された。対位法を駆使した複雑な書法と、極めて内省的かつ宗教的な響きが特徴である。